シャチ愛について（今月のライブ情報もあり）

私は時々、何かの野生動物の生態を知ることにドハマりするのですが,,,

今ちょっと夢中になっているのが、シャチ（オルカ）です。

知れば知るほど、なんておもしろい生き物なんだろう！と驚かされます。

家族の絆が強く、母親中心の群れで暮らしているとか、仲間同士が鳴き声でコミュニケーションしているとかは、割と知られていることだと思いますが、、

母親を亡くして孤児となった幼いシャチを、他の家族が迎え入れて育てるといったこともあるのだそうです。

色々相性もあるようで、そう簡単に縁組が進まないところもまたおもしろいところです。

方言で出身地や身元がわれるとか、もうびっくりです。

彼らの行動を見ると、人間に近い位の高度な会話をしているのではないかと想像してしまいます。

カナダの研究所で鳴き声の解析をしている方のブログ記事を、何年か前にどなたかがシェアしていて、あまりに素敵だったのでお気に入りに保存してたのですが、

スプリンガーと名付けられた2歳の幼いメスのシャチの物語。

最近、読み返してみて改めて感動してジーンとしてしまいました。超絶おすすめです。

ハンソン島日記～オルカの訪れる島から～

他にも素敵な記事がたくさんあって、びっくりするようなシャチの習性をたくさん知ることが出来ます。

少し前にNHKスペシャルで放送された、知床のシャチの番組も本当に驚きました。

私がこのタイミングでシャチを好きになるきっかけになったのは、鴨川シーワールドなのですが、、

野生のシャチと違い、限られたスペースのプールの中でショーをしながら暮らす彼女らが幸せなのかは、永遠にわかりません。今は禁止されてるそうですが、故郷の海で捕らえられて、家族と引き離されて世界各地の水族館で暮らすことになったシャチ達のことを思うと心が痛みます。家族、特に母親との絆が強い動物だけあって、知らない場所に連れてこられて、もう二度とママには会えないのだと悟った時の気持ちがどんなものなのか。

鴨シーのシャチ達は4頭皆、もともと日本の水族館で生まれ育ったシャチ達です。
ショー後にトレーナーさん達と過ごしてあまえているような様子を見ると、これはこれで、ここのシャチ達の家族の形なのかな？と私は感じました。トレーナーさん達の努力と愛情も計り知れないものがあると思います。

写真は一番幼いルーナちゃんと思われますが、彼女の母親ラビーとラビーの2頭の妹達とショーに出ています。

時に家族げんかのようなこともあるそうで、ショーをボイコットするようなこともあるらしいです。一応拒否権も彼女らが持っているというのが、かえって安心できます。

というわけで、もう完全に音楽ブログではなくなっていますが、

一応演奏予定も少しあります。クリスマスシーズンですし。

■2018.12.18（火）銀座　月のはなれ

12月の月のはなれは、ストーブなども出ていて、それはそれは素敵な雰囲気です。

ガンボやケイジャンチキンなど、アメリカ南部の郷土料理も楽しめます。

もちろんお酒のメニューも充実していますよ。